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 木版の技術が欧州に渡ったのは、14世紀頃とされています。1445年頃に、ドイツのグーテンベルグが活版印刷術を発明したとされていますが、彼のオリジナルというよりは、鉛合金の活字・黄銅製の母型・油性インク・加圧出来る印刷機械及びそれらを使用して優れた印刷物を制作したことにより、印刷技術のコーディネーターとしての評価と思われます。
 そしてこの、情報を大量に、迅速に、安価に複製をする技術に対する人々の欲求は強く、短期日のうちに全欧州へと広まりました。
 そして現在に至るまで、印刷技術は、より正確な情報を、より大量に、より迅速に、より経済的に、より安定した形で供給することを目標に、努力を続けてきました。
 創業以来、活版印刷に始まり、時代の流れの先を読み、あるいは時代の流れと共に、弊社もオフセット印刷へ、またフルカラー印刷へと、その主流を変化させてきました。
 今、更なる高精度の要求がなされ続けている大量印刷技術も、それに相反するかに見える小量・多品種印刷技術も、永遠に続く弊社の技術革新の一課程に過ぎないのでしょう。
 印刷技術を核として、情報伝達産業の大きな流れを把握し続けながら、今後とも大いなる努力を積み重ねていきたいと思います。

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